南アフリカ共和国の主要都市～プレトリア・ケープタウンなど

南アフリカ共和国の主要都市の紹介

プレトリア～人口100万人の南アフリカ共和国の首都の1つ

プレトリアは南アフリカ共和国の北西部に位置する都市で人口は100万人。中心部にあるチャーチ・スクウェアは、南アフリカ共和国行政の中心拠点。その他、議事堂、裁判所、古い銀行など多くの素晴らしい建物に囲まれており、そのどれもが南アフリカ共和国がオランダやイギリスの統治下だった頃の面影を残し、ヨーロピアンスタイルのデザインが施されています。また、プレトリア市内にはたくさんの緑があり市民の散歩コースとして賑わっていて、その他、大学や博物館なども存在し教育面、文化面でも充実した施設が備わっています。しかし、賑わいの有るプレトリア中心地から一歩外れるとそこは治安が不安定な部落。男女問わず一人歩きや、夜の外出、繁華街以外の場所への立ち入りは避けることが最適。周囲には常に細心の注意を払いながら行動しましょう。

南アフリカ共和国・プレトリアの月別平均気温と降水量

ケープタウン～ヨーロッパからの旅行者に人気の観光都市

南アフリカ共和国の西部に位置する都市、ケープタウンは人口300万人以上の街。国内で最も古く、南アフリカ共和国のランドマークとして知られるテーブルマウンテンの麓に位置しており、ケープタウンは大きな港やたくさんの高層ビルがあるにぎやかで文化的な街。大西洋側の海岸には美しいビーチが広がり、レストランやバー、大きく豪華な家などが多く建地並びます。またケープタウンには、ハイキング道や街からも簡単に行くことのできる散歩道もたくさん存在しており、ヨーロッパ方面からの観光スポットとしても高い人気を誇っています。南アフリカ共和国の他都市同様、夜の外出、繁華街以外の場所への立ち入り、大金の所持などは避けたほうが良いでしょう。

南アフリカ共和国・ケープタウンの月別平均気温と降水量

ヨハネスブルク～世界一危険と言われる南アフリカ共和国最大の街

ヨハネスブルクは北部にある南アフリカ共和国最大の都市。アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃後もその後遺症が消えないヨハネスブルクでは、中心地はもはやゴーストタウン化し、世界一危険な町となっています。ダウンタウンでは様々な犯罪が多発しているため、昼夜問わず中心街を歩く人はいません。その中でもヨハネスブルグパーク駅周辺は最も危険なエリアと指定されており、現地に住んでいる住人はもとより、南アフリカ共和国国外から訪れる人々は絶対に避けるべき場所です。ヨハネスブルク郊外に行けば治安は比較的安定しているため多くのヨーロッパ人も住んでいて、観光客が滞在可能なホテルなどの施設が設けられています。

南アフリカ共和国・ヨハネスブルクの月別平均気温と降水量

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