海外で英語を学ぶ先として、大人気のオーストラリア。都市ごとに特徴はありますが、日本との時差も少なく、気候も穏やか。さらには治安も良いこともあり、留学のための基本事項を満たしています。
それに加えて、オージーと呼ばれるオーストラリア人のホストファミリーに親切な人が多いことや、留学費用が安い。これらの理由も加わるのですが、費用が安い、とはどのくらい安いのでしょうか。
オーストラリアは、長らく景気が良かったため、生活にかかるお金がかかる国になったとも言います。また学生ビザが必要な長期留学の場合には、申請にお金がかかるなどの話もありますが、どうなのでしょうね。
では、オーストラリア留学が本当に安いのか、検証していきます。結果は…一緒に見てみましょう!
オーストラリア留学が安いと思う、その理由は?
まずは具体的にオーストラリア留学費用を比較
それでは早速、オーストラリア留学は本当に安いのか、検証してみようと思います。
そもそもなぜ、オーストラリア留学が安い、と思われるかといえば、お見積りを作成して実際に他の国での語学学校での費用を比較したときに具体的な数字に出ます。具体例として英語圏留学でも人気の高いアメリカ、ロサンゼルスの語学学校と、オーストラリア、シドニーにある語学学校で費用比較をしてみましょう。
条件は、平日は朝から夕方まで英語レッスンのフルタイム、滞在方法はホームステイ個室、朝・夕食月、往路の空港出迎えを含むものとします。
語学留学費用比較表
国 | アメリカ | オーストラリア |
---|---|---|
都市 | ロサンゼルス | シドニー |
学校 | Kings Education ロサンゼルス・ハリウッド校 | Sydney English Language Centres (SELC) |
コース | Intensive Course 週21時間レッスン | Intensive Course 週20時間レッスン |
滞在方法 | ホームステイ 個室、朝・夕食付 | ホームステイ 個室、平日2食週末3食付 |
往路空港出迎 | 有り ロサンゼルス国際空港 | 有り シドニー国際空港 |
申込金 | US$165 | AU$250 |
コース費用 | US$490×4週間=US$1,960 | AU$400×4週間=AU$1,600 |
教材費用 | コース費用に含む | AU$15×4週間=AU$60 |
滞在先手配費用 | 不要 | AU$250 |
滞在費用 | US$320×4週間=US$1,280 | AU$294×4週間=AU$1,176 |
往路空港出迎費 | US$180 | AU$145 |
合計 | US$3,585 | AU$3,481 |
外貨・ドル建て、で見ると、ロサンゼルスがUS$3,585、シドニーがAU$3,481と大きな差は無いように見えますね。ところが、これを日本円に換算してみると、大きな差が出てくるんです。
アメリカ、オーストラリア留学費用、日本円比較表
国 | アメリカ | オーストラリア |
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都市 | ロサンゼルス | シドニー |
留学費用(日本円) | 約41万円 | 約29万円 |
同じ期間、同じようなコース、同じ宿泊先条件でも、日本円レートの差によって12万円もの開きがでるわけです。
オーストラリア留学が安い理由 オーストラリアドルが安いためオーストラリアだけでなく、カナダやニュージーランドも同じようにアメリカやイギリスに比べると日本円レートが安いために留学費用を抑えることができます。
その他に、オーストラリアの語学学校でも格安校は存在していて、授業料が極端に安いことから留学費用を抑えられる学校も。格安校とはいえ、オーストラリアで語学学校を運営するには基本的にCRICOS(Conmmonwealth Resister of Institutions and Courses for Overseas Studnets)の登録が義務付けられており、学生ビザのため書類(入学許可書)を発行できるようになっているはず。
オーストラリア政府が、厳しい審査事項のもと、留学生を受け入れに十分な語学学校である、と認定してはじめてCRICOS登録が可能なわけですから、安かろう、悪かろうというものではありません。
ただ、やはり語学学校それぞれに特徴は出てきます、予めお早めに資料請求、お見積り依頼をしていただき、あなたが本当に求めるコースを提供する、ぴったりの語学学校を見つけていただければと思います。
安い留学、を実現できるオーストラリア
実際にオーストラリアへ留学する場合に費用が安いことはわかりました。ですが、オーストラリア留学をする上で気をつけておかなければならないことがあります、それは物価です。
学校費用は確かに安いのですが、オーストラリアは近年、景気が良かったこともあり生活水準が上がり、暮らすための費用も高くなりました。語学学校でできた友達と外食に出れば、すぐAU$20~30は飛んでしまいます。長期留学、またはワーキングホリデーの場合、留学費用を抑えるためにフラット、いわゆるルームシェアを利用することになると思いますが、これも上記の通り、不動産価値の上昇で年々、高くなりつつあります。
なんだ、じゃあ結局はトータルで考えたら高いじゃん、と思ってしまいそうですが…オーストラリアなら留学費用を、あなた自身の力で安くできるんです。そう、オーストラリアは学生ビザをとって留学した場合、アルバイトが可能なんですね。
オーストラリアの学生ビザはアルバイト可能!
生活水準があがった分、オーストラリアは給料も良いんですよ。語学留学で学生ビザを取得した場合にアルバイトができる国はそう多くはありません(学生ビザ、というくらいなので勉強することが第一ですから)。でも、オーストラリアなら、週に20時間、アルバイトできます。
その上、時給が良い、オーストラリアのFair Work Commissionで、2018年7月より最低賃金を時給AU$18.93とすることが発表されました、日本円で約1,500円ですよ?すごくないですか?
ただし、アルバイトは誰でもが出来るものではありません。英語力がなければ、希望する仕事は見つからないでしょう。その場合、オーストラリアで多いのは、フルーツピッキング、果樹園での肉体労働など。これらの現場で、最低賃金を守らず安いアルバイト代で働いている留学生も多い、とオーストラリアの大学を出た元同僚が話してくれました。
自分が希望するアルバイトを見つけるためにも、また安い留学費用をさらに安いものにするためにも、留学前の日本での英語の勉強は非常に重要です。語学力ゼロでも、行けばなんとかなる、と言いますが、確かに何とかならないことはないです。しかし、オーストラリア留学が決まった時点で、英語に真剣に取り組み、準備をすれば、あなたの希望するアルバイトが比較的早く見つかるかもしれませんよ。
それからもう一つ、アルバイトが可能、なオーストラリアですが、働きすぎて寝坊、学校の授業に参加できないなどのことが続くと、学生ビザを取り消されてしまいます。出席率は9割以上を必ず維持し、無理をしないように心がけましょう。
オーストラリア留学のための学生ビザについて
最後に、オーストラリアの学生ビザはオンラインで申請、必要書類をアップロードして最後に申請費用を支払うのですが、日本で申請する場合はAU$560、さらに渡航後、ビザ期間の延長申請にはAU$700が必要と、決して安い申請費用ではありません、計画的に学生ビザ取得をしましょう。
あなたのオーストラリア留学がよりリーズナブルに、安い費用で成功するよう、また何より実り多きものになりますことを心より祈っています。