カナダ留学を考える場合、最初に候補として挙がるのは西海岸のバンクーバー、そして最大都市であるトロントの2つなのではないでしょうか。

トロント大学という名門大学のキャンパスがあり、大都市ゆえに語学学校も豊富。その他、コミュニティカレッジや高校進学でも大人気となっています。

生活するのに困る都市ではない反面、気になるのは費用。

大都市はどうしても留学費用がかさみがち、だからこそ安く抑えられそうなポイントをしっかり把握して準備をすべきです。

それでは、トロント留学に必要な費用を一緒にチェックしていきましょう。

トロント留学の費用情報を項目別にチェック

トロントへの留学を考えるとき、まず何から準備をしなければならないでしょうか。

留学をするなら何よりもまず、あなたの目的をはっきりさせることが大切です。英語を身につける語学留学なのか、将来、カナダのコミュニティカレッジや大学へ進むための進学留学なのか。

また、中学生や高校生、大学生なら夏休みや春休みの短期留学か、認定、休学、交換など長期留学をするのかで調べる内容、かかる費用も大きく異なってきます。

1つずつ、順番に見ていくことにしましょう。

まずはいわゆる英語を身につけるためのトロントへの語学留学について。

カナダ最大の都市で
語学学校にかかる学費

まずは語学学校から

トロントは大都市なので、英語を学ぶ語学留学の場合でも選べる語学学校やコースがたくさんあります

その中から留学ランドでも人気のトロントにある語学学校3校について、期間別に学校費用を比較していくことにしましょう。

費用比較の条件として、プログラムは平日の午前、午後ともレッスンとなるフルタイムコースを、そしてトロントでの滞在方法としてホームステイ個室、朝・夕食付、トロントに最初に到着したとき、空港から滞在先までの往路送迎を含むものとします。

また表記は日本円ですが、2019年1月7日時点のカナダドル海外送金レートを参照としています。

語学学校 LSI トロント校

LSIトロント校

語学学校LSIは世界展開をしていて、各国大都市に校舎を構えています。その特徴は校舎の規模が小さめになっていること。

この学校のモットーは校舎をあえて小さくすることで、参加する学生同士のみでなく、学校スタッフとの距離感を縮め、アットホームな雰囲気で楽しく過ごせるよう考えられています。

トロント校は地下鉄駅からのアクセスも良好、通学が便利。語学力にあまり自信がなく、英語を話すということ自体に抵抗があるあなたにぴったりの語学学校です。



語学学校 ILSC トロント校

ILSCトロント校

こちらも世界展開をする語学学校であり、バンクーバー校とこのトロント校に関しては夏休みなどのピーク時に学生数が1,000名を超えるマンモス語学学校です。

参加する学生は、細分化された語学レベルに合わせてコースを選択、中級以上になればビジネスや各種英語スコア・検定対策コースへも参加ができる、自由度の高い学校と言えます。

初級者から上級者まで、世界中から集まるたくさんの人々と交流することが可能、英語力が初級以上で、友達作りに積極的なあなたなら、帰国するまでに色んな国の学友が出来ているはず。トロント校は街の中心部にあります。



語学学校 Western Town College(WTC)

ウエスタンタウンカレッジ(WTC)

WTCは規模の小さな学校ですが、その分、講師や学校スタッフとの距離も近く、アットホームな学校となっています。コース費用がリーズナブルではあるものの、講師陣の質は高く、アクティビティも充実。

さらに、進学コース(12週間)に参加して、無事にコース修了できれば提携しているカレッジや大学へTOEFL、IETLSのスコア提出なしで入学することが可能です。

小規模校ながら留学費用を抑えながら語学力を磨き、カナダ進学をお考えのあなたにぴったり、校舎も地下鉄駅から徒歩5分という好ロケーションですが、4週間に1度の入学日となっていることに注意が必要です。


学校紹介が終わったところで、各学校の費用を期間別、比較表を見ていきましょう。

トロント語学学校、期間別料金比較表

学校名LSI
トロント校
ILSC
トロント校
WTC
2週間¥214,000¥229,000※4週間から
4週間¥325,000¥345,000¥287,000
12週間¥763,000¥786,000¥665,000
24週間¥1,285,000¥1,427,000¥1,210,000
36週間¥1,882,000¥2,078,000¥1,742,000
48週間¥2,480,000¥2,729,000¥2,286,000

パッと見比べた感じだと、WTCが安さで抜けていますね。

基本的な英語レッスン費用が安いので、長期になればなるほど、その差が出てきます。

これ、言い方を変えると4週間までの短期留学であれば、そんなに大きな学校費用の差がないとも言えますよね。

特に大学生の方の夏休みや春休み留学の場合には2週間~8週間くらいなので、費用を気にするよりも、学校の場所や特色を重点的に見て、あなたの希望に沿う学校・コースにご参加いただけるよう、できる限りお早めに留学ランドにお問合せをいただければと思います。

休学留学で半年から1年以上のトロント留学をお考えなら費用差はよく考えなければなりません。ただ、ここに1つ、ちょっとした落とし穴があるんですね。

WTCは素晴らしい学校なのですが、規模が小さくアットホームなのも特徴と挙げましたが、規模の小ささはときにデメリットになります。

あなたが半年以上、トロント留学をして、語学力が最上級まで上がった、とします。

その場合、規模の小さな学校ではクラス人数が不足した場合、最上級と上級や、中級と初級でも中級に近いレベルのクラスは「一緒のレッスン」になってしまうことがあります。

長期留学を考える場合、ILSCのような大規模の方が、レベルが上がってもしっかりと自分の希望に沿う、語学力に沿ったコースを選べる学校を選ぶことも大切なポイント。

これは出発前、ご準備中の今の語学力なども関係してくることなので、是非一度ご相談いただければ、留学ランドの経験あるカウンセラーがあなたにぴったりの学校、コースをご案内いたします。

トロントに語学留学する場合の基本的な費用がお分かりいただけたところで、次はコミュニティカレッジの費用を見ていくことにしましょう。



大学編入も可能な
コミュニティカレッジの費用情報

コミカレ、大学の概算費用

海外留学に旅立つ人の若年化が進み、中学生や高校生でも世界へ旅立つようになりましたが、そんな流れの中でカナダへのコミュニティカレッジ(コミカレ)、大学への進学にも人気が集まっています。

留学ランドでも、カナダ進学についてご案内(リンクします)をさせていただいておりますが、トロントのコミカレに進む場合、どれくらいの費用が必要なのか、チェックしてみます。

トロントで人気のコミカレ、ジョージブラウンカレッジは都市部にあるコミュニティカレッジで、大学編入プログラムから、各種職業基礎コース(ビジネスやIT、ファッションや調理の勉強など非常に幅広いです)まで提供しています。

1年あたりの学費を理解りやすく学校サイトで紹介(リンクします)しています。

大学編入のための基礎教養コースは4セメスター、2年間で構成されています。その1年あたりの概算費用として、Diplomaコース費用+生活費(Living Costs)だとCA$28,373.67、日本円で約255万円となります。

この費用には、学校費用(授業料)、滞在費用(ホームステイ朝・夕食付)、教材費用や保険費用といった基本的に留学生が勉強するために必要となるであろう費用の「概算」、日本人の場合には食べ物や住む場所に贅沢をしてしまいがちなのでもうちょっと高くなるかも、くらいのお気持ちでお考えいただいた方が良いでしょうね。

コミカレの先、大学費用はそれぞれの学校で大きな費用差があります。

あくまで一例、としてトロント大学の1年間の概算費用をご案内しますと、学費だけでCA$52,012(約460万円)、これに教材費用や滞在費用、通学費用を含めるとCA$69,116、約620万円ほどかかる計算になります

それでは学校費用の最後に中学生、または高校生のみなさんがトロントの公立高校へ進学する場合の費用を見てみます。

トロント現地公立高校は
いくらかかるのか

高校留学はいくらかかる?

トロント留学に関する学校費用、最後は公立高校への留学を考える場合にいくら必要なのか調べておきましょう。

トロント教育委員会が提示している学費はCA$14,750(約132万円)、滞在方法はホームステイでCA$12,260(約110万円)なので合算額、CA$27,010(約242万円)、なのですが…

トロント教育委員会は進学率が高いことなどから人気がある一方で、留学生には1つ困った問題があります。

カナダの他の教育委員会では、未成年者が学生ビザを申請する際に必要な、身元引受人・後見人を教育委員会スタッフやホストファミリーがやってくれるのですが、トロント教育委員会はそういったサービスを提供していません。

こうしたことから、基本的に日本人がトロント教育委員会への留学をする際には、留学エージェントを通じて身元引受人・後見人を見つけてもらい、手続きを進めなければならないということをご留意いただければと思います。

ちなみにトロント教育委員会は前述の通り、進学率の高さから非常に人気の高く、締切は5月末ですが、前年末や年明けには受け入れ完了する学校も少なくありません。

中学生が進学先としてお考えの場合、9月、または10月にはお手続きを開始できるようお早めに留学ランドまでご連絡いただければと思います。

そのほかに滞在中に
必要なお金は
?生活情報を確認しよう

部屋を借りる場合、現地で必ず
自分の目で確認すること

自分の目で見て契約

トロントはカナダで一番大きな都市だけあって、生活費が他に比べても割高。カナダで最も家賃が高く、留学生はほとんどがシェアアパートメントで生活しています。

お部屋の条件や場所によって大きく費用は異なりますが、どうしても守っていただきたいことがあります。

それは、事前にインターネットで調べた部屋を、実際に訪問・確認することなく契約をしないことです。インターネットで今や世界中のあらゆる情報が見れる現在、留学する場合の滞在先をインターネットで調べることも容易になりました。

でも、そんな今だからこそ、私が留学エージェント時代に、カレッジや大学の担当者の方から、インターネットで調べた部屋を借りて来るのではなく、最初の1~2ヶ月はホームステイをして、自分の目で実際に見た物件を借りるよう説明してほしい、と頻繁に言われました。

インターネットで物件紹介をしているサイトは多々ありますが、どこも「一番綺麗でアピールできるポイント」を掲載します。

それらを見て、英文契約書を細部まで読まないまま支払いを済ませ、現地へ渡航してみたところ…

水回りがカビだらけだったり、近所にお店がない、雰囲気が怪しいなどの問題が。やっぱり違うところが良いと解約を申し出ても、契約書面に数カ月分の家賃が戻らないと書いてあれば、従わざるを得ません。

学校スタッフに相談しても、学校はレジデンスやホームステイを斡旋しますが、アパート契約は個人でしているものなのでお手伝いのしようがありません。

必ず自分の目で見て、周辺を確認した上で賃貸契約をする、基本中の基本ですが忘れないようにこのルールを守るようにしましょう。

物価は日本と比べどう違う?
チップはいくら払うべき?

チップは義務ではありません

物価に関して言えば、トロントは日本に比べ1割増し程度です。

ただ、外食を考えた場合、トロントの方が断然高め。特にレストランを利用する場合にはチップという文化があります。

その他タクシーに乗った場合や、長期留学で美容室などで髪をカットしてもらったら利用料金の10%を支払います。

ただし!日本人はみな良い人なので、ロクなサービスを受けなくてもチップを払いがちですが、対応が悪ければ払う義務はありません!

トロント留学は費用が高い、ということを常に考つつ、外食などは出来る限り控えるようにして、節約を心がけるようにしましょう。

航空券も留学費用のひとつ、上手に格安航空券を購入するコツは?

上手な航空券の購入方法

トロント留学をするのに、学校にかかる費用、それから滞在に関する費用を見てきましたが、その他、留学費用として必要なのが、国際航空券。

こちらもインターネットで簡単に購入できるようになりましたが、「安さ」だけで選ぶべきではないですよ?

まず、航空券は学生ビザが不要な場合には、学校の入学許可証、滞在確認書が出てから、学生ビザ(カナダの場合、正式には学生ビザではなく就学許可書)の確認書面が発給されてから、航空券を購入しましょう。

滞在確認書が出ていない、または学生ビザが発給されていないにも関わらず先に格安航空券を買ってしまった場合、どうなるでしょうか。

航空券を購入したあとに語学学校から、滞在先がいっぱいになってしまいましたという連絡があれば、滞在できる日にちに変更しなければなりません。学生ビザも、発給される「はず」の日から、大幅にずれてしまう、または発給されない可能性もあります。

その場合、航空券は一度キャンセルせざるを得ませんが、格安航空券の多くはキャンセルしてもお金が帰ってこないものが多く、仮に返金があっても発券元(旅行会社など)がキャンセル手続き費用と称して全額もっていってしまいます。

留学のための航空券を購入する場合には必ず、購入できるタイミングになってから、にしましょう。

トロントへは直行便のフライトもありますが、費用を抑えようと思うとお乗り継ぎ便になるはずです。お乗り継ぎする都市がもしアメリカだった場合、ESTAというアメリカの電子認証手続きを予めしておく必要があるということも覚えておくようにしましょう。

渡航後、トロントで通学に
使う交通費はどれくらい?

公共交通機関について

トロントで生活する上で、移動方法として便利なものに地下鉄、バス、それから路面電車があります。これらはどれもTronto Transit Commission(リンクします)という会社が運営しており、1日乗り放題のチケットから1週間または1ヶ月の定期まであります

長期留学はもちろん、夏休みなどの短期留学でも上手に定期券を利用して無駄な費用の出費がないよう心がけましょう。

トロント留学に必要な費用、および渡航後に現地で発生する費用についてご案内してみましたが、いかがでしたでしょうか?

トロントはどうしても高くなりそう、と思ってしまいがちですが、抑えるところをしっかり抑えることができればトロントでもリーズナブルな留学が可能です。

トロントへ語学留学や進学、高校留学をお考えなら是非一度、留学ランドへご連絡を。

より詳しいトロント留学に関する情報から、各学校のお見積り、その他のトロントの魅力も経験豊かな留学カウンセラーがご案内をさせていただきます。

みなさまからのお問合せを心よりお待ちしております。