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アメリカ(米国)基本情報~首都や人口、現地の物価、祝祭日

 アメリカ合衆国(米国)の基本情報

正式国名や首都・人口について

正式国名
アメリカ合衆国/United States of America
首都
ワシントン特別行政区
面積
962万8000平方キロメートル
人口
3億2775万人(2018年時点)
公用語
英語(米語)
主要都市
シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴ、ニューヨーク、ボストンなど
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アメリカの歴史と文化〜イギリスからの独立や自由主義

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今日の世界に存在する国民国家の多くは植民地支配から独立を勝ち取ったいわゆる新興国家ですが、1776年にイギリスから独立を宣言したアメリカはまさにその先駆けです。

歴史的には、古代のアメリカ先住民の時代を経て、ヨーロッパ各地からの移民がはじまり、東のニューイングランド地域から次第に西へと移民が拡大し、太平洋まで到達したのが有名なゴールドラッシュ。

以来1776年までアメリカはヨーロッパ各国の植民地でしたが、独立後は次第に州が増え、スペイン、フランス、メキシコ等から国土の割譲を受けて、現在のアメリカ合衆国になっていきます。50州のうち一番最後に加わったのは、日本人の馴染み深いハワイ州で1898年の出来事でした。

「人種の坩堝(るつぼ)」と言われるほど世界各国からの移民が多い点もアメリカの特徴の1つで、多種多様な人種構成から豊かな文化が生まれ、また平等に対する意識も高い点もアメリカの特徴でしょう。

またアメリカの独立宣言にもある通り、アメリカの独立そのものが国民個々人の自由の確保を目的としており、自由はアメリカ社会の基本的な価値とされています。しかし、アメリカ国民を意識的に統合する信条として自由が用いられ、そのために自由主義以外の思想に対して不寛容になりがちな側面もその歴史から垣間見れます。

アメリカの政治~直接選挙による大統領制

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アメリカの政治の特徴の1つが、国民の直接選挙により選出される大統領制。アメリカ大統領の任期は4年で、2期8年以上の再選は禁じられています。4年ごとのアメリカ大統領選挙では、まず共和党・民主党の大統領候補者がアメリカ各州で党集会や投票を行い、全国的な党大会で各党の大統領候補者を指名します。その後、両党の大統領候補者が全国で選挙戦を展開します。

一方、アメリカの連邦議会は上院と下院からなる2院制で、下院議員は任期2年、人口50万人に1人の割合でアメリカの各州に議席が割り振られ、1選挙区1議席の小選挙区制で選出されます。上院議員は各州から2名ずつを選出、任期は6年で、議員の3分の1が2年ごとに改選されます。上院議長は副大統領があたり、部分的に行政と立法が結びついています。

ちなみに2019年現在のアメリカ大統領は第45代ドナルド・トランプ氏。政治や軍出身ではない初めてのアメリカ大統領です。

アメリカの経済~世界経済への強い影響力

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アメリカの経済規模は大きく、技術開発力や生産力、消費力で世界経済に強い影響力を発揮する反面、アメリカ国内では富裕層と低所得者層の格差問題も抱えています。歴史的には2000年代の初期に、ITバブルの崩壊により好調だったアメリカ経済が減速、2001年9月11日には同時多発テロも発生し、国家資源の一部が軍事に転換させられました。

また2008年にはサブプライムローン問題を発端とした不動産価格の下落から、深刻な世界金融危機を引き起こし、アメリカ産業の象徴とも言われた企業群を倒産に追いこむことに。リーマン・ショックと呼ばれるこの経済問題に加え、欧州ギリシャの経済危機なども重なり一時は1ドルあたり76円にまで急騰しました。その後、緩やかにアメリカ経済は回復、トランプ大統領就任以降は株価が過去最高値を記録するなど、好調に推移しています。

気候や気温~日本との比較

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日本の25倍の国土を持つアメリカは、季節と場所により気候が大きく異なります。アメリカの北部と南部での気温差も大きく、南部マイアミは1、2月でも海水浴が可能な一方、北部五大湖周辺ではマイナス10度を超える日も珍しくありません。

アメリカの太平洋岸は日本と比較すると1年を通しての気温差が少ない気候で、フロリダを除く南部は日本の気候に近い面もあります。対して、内陸部の冬は厳寒、夏も意外に暑く、日本と比較すると厳しい気候に感じられそうです。

アメリカ国内の観光シーズンは一般的に5月末から9月始めで、日本からの海外旅行でもおすすめの季節です(ただしアメリカ南部、特にフロリダ周辺は高温多湿な気候の時期です)。また、アメリカ南西部やカリフォルニアなら冬でも気温がそれほど下がらず、1年を通して観光におすすめのシーズンと言えるでしょう。

アメリカ現地の治安~観光ガイドブックなどで情報収集を

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前提としてアメリカは「民間人も自衛のために銃の使用が許可されている国」。このため銃による犯罪が日本と比較して多いのは事実ですが、安全を意識して行動すれば、現地で必要以上に怖がる必要はありません。

特に都市部では危険とされる「特定のエリア」(例:ロサンゼルスのコンプトンなど)にさえ近づかなければ、それほど治安の悪さを実感することはないでしょう。もちろん、危険地域や治安情報は十分に収集するのがおすすめで、観光ガイドブックの利用や、アメリカ現地の友人、語学学校の講師などに確認して、注意しましょう。

基本的には人通りの少ないところを避け、夜間の外出を控えることが、犯罪から身を守るのに有効な方法です。

アメリカ国内の物価~ニューヨークなどの大都市は高い

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アメリカの3大都市、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコでは不動産価値が上昇中で、日本と同程度の環境を求めると大変な金額の家賃が必要です。その点で日本と比較してアメリカの物価は高いと言えます。

アメリカ旅行や留学で大都市部に滞在する場合は、外食を控え、スーパーで購入した食材での自炊などで食費を節約できます。また留学中の滞在方法がホームステイの場合は食事が提供され、割安な費用での滞在も可能です。

アメリカ国内の大都市の物価は日本より高いですが、地方では逆に安くなります。またアメリカでは州により税率が違うため、カリフォルニアであれば隣接するオレゴン、ニューヨークであればニュージャージーなど、「消費税」が安い、または「ない」州での買い物がおすすめで、現地のアメリカ人も上手く活用しています。

アメリカ国内の交通~国内線の航空便利用は当たり前

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広い国土を持つアメリカでは国内での移動で飛行機の航空便の利用は当たり前。多くの航空会社がアメリカ国内主要都市間で路線を就航しています。

また日本のように鉄道網が細かくないため、長期滞在・留学などでは自動車での移動が圧倒的に便利。ただし、自動車の右側通行や左ハンドルに加え、赤信号でも右折は可能、緊急車両が通るときは自動車を停止させるなど、日本と違う交通ルールもあるため運転には注意が必要です。

また費用を節約できる交通手段としては、アメリカの長距離バス「グレイハウンドバス」の利用がおすすめ。アメリカの雄大な国土を実感できる「アムトラック」による列車の旅も時間はかかるものの人気の移動手段です。

最近は都市内の短距離移動にはバスより「ウーバー」と呼ばれる、民間の自動車配車サービスが便利でおすすめです。

使用言語は英語

アメリカ建国の歴史から英語が事実上の国語。また中南米からの移民はスペイン語を話すため、スペイン語を学ぶ人も多く、特にアメリカ南西部の街中では看板等の表記は英語とスペイン語が併記される場合もあります。

日本との時差~アメリカ東海岸と西海岸で3時間の時差も

アメリカと日本の時差を確認する前に、まずアメリカ本土の4つの時間帯を理解しておく必要があります。

  • 東部時間(Eastern Time):日本との時差はマイナス14時間
  • 中部時間(Central Time):日本との時差はマイナス15時間
  • 山岳部時間(Mountain Time):日本との時差はマイナス16時間
  • 太平洋時間(Pacific Time):日本との時差はマイナス17時間

ニューヨークや首都ワシントンのあるアメリカ東海岸と、カリフォルニア州のロサンゼルスやサンフランシスコが位置する西海岸では3時間の時差があり、アメリカの滞在都市により日本との時差が異なる点が注意点です。なお、4月の第1日曜日から10月の最終土曜日まではサマータイム(Summer Time)を採用しており、サマータイム中はそれぞれ1時間早く(時差が短く)なります。

アメリカの祝祭日

アメリカの祝祭日の中にはスーパーやデパート、レストランなど多くの店舗が休業する場合も(特に独立記念日やサンクスギビングデーなど)。観光・旅行で滞在予定の日程に祝日が含まれないかの確認は、現地でのスケジュールを考える上で重要です。

1月1日
元旦 New Year’s Day
1月の第3月曜日
キング牧師誕生日 Martin Luther King Jr. Day
2月の第3月曜日
ワシントン誕生日(大統領の日) Washington’s Day (Presidents’ Day)
5月の最終月曜日
戦没者追悼記念日 Memorial Day
7月4日
独立記念日 Independence Day (The 4th. of July)
9月の第1月曜日
レイバーデイ Labor Day
10月の第2月曜日
コロンブスの日 Columbus Day
11月11日
退役軍人の日 Veterans Day
11月の第4木曜日
感謝祭 Thanksgiving Day
12月25日
クリスマス Christmas Day

※2019年時点での情報。これらはアメリカ連邦政府が定める公的な祝日で、独自の祝日を設定する州もあります

旅行・留学で滞在中のアメリカ生活~電圧や電話のかけ方など

観光旅行や留学でアメリカに滞在する間の生活で、知っておいたほうが良い電化製品の電圧や電話のかけ方などの情報を紹介します。

アメリカの電圧について

アメリカの電圧は120Vで周波数が60Hz(日本は電圧が100V、周波数は50もしくは60Hz)。実際には日本の電化製品が“使えないことはない”ようですが、コンピュータや携帯電話などの精密機器の場合は、変圧器の利用がおすすめです。プラグは日本と同じ2本ピンのAタイプも多いですがアメリカ専用のアダプターを用意するのが厳密にはおすすめです。

アメリカの電話について

アメリカの市内電話はそのままの相手番号を押せばOK。市外電話の場合は「1」をプッシュしてから市外局番、電話番号の順で電話をかけます。公衆電話から電話をする場合、最低50セントが必要です。

アメリカのタバコ・お酒について

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米国で法的に喫煙が認められている年齢(smoking age)は18歳。アメリカで合法的に飲酒が許可されている年齢(drinking age)は21歳。最近はタバコは身体に害があるものとする傾向が強まっており、公共の場では喫煙不可というところが増えています。

アルコール類はスーパーやコンビニでも購入可能ですが、身分証明書を提示を求められます。また各州により時間が違うものの、バーなどで酒類を提供できる時間に制限があります。

アメリカの郵便

アメリカから日本への普通郵便(ハガキや封書)は約1週間で到着し、ハガキの場合の送料(切手代)は1ドル15セント。封書は重さや大きさ、送る相手国のグループ(日本は3)により料金が異なります。

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