社会人のニューヨーク留学

社会人のニューヨーク留学で英語を身につける

アメリカ最大の都市ニューヨーク。社会人になって観光旅行で訪れても見どころ満載の都市ですが、留学先としても高い人気でおすすめの場所です。

海外各国から多くの人が集まる街だけに語学学校も多く、アイビーリーグの一角、コロンビア大学のキャンパスもニューヨークのマンハッタンにあります。憧れの街、ニューヨークに社会人となった今だからこそ留学してみませんか

このページでは社会人のニューヨーク留学のメリットやデメリット、おすすめポイントを紹介します。

ニューヨーク留学に社会人が参加するなら

ニューヨークはアメリカ最大の都市で観光・旅行だけでなく、留学先として学生だけでなく社会人にも非常に人気の高い場所。そのニューヨークの中心部・マンハッタンには語学学校が多く集まり、各校が特徴あるコースを提供、世界中から社会人を含む多くの学生が英語やビジネス、英語資格・スコアプログラムなどに参加しています。

まず、社会人としてニューヨーク留学を選ぶ場合、まずその目的の明確化がおすすめです。以下、留学目的ごとにその内容を紹介します。

英語力アップためのアメリカ・ニューヨーク社会人留学

社会人が英語力アップ目的でアメリカ・ニューヨークに語学留学する場合、下記の流れで留学費用の見積もりを確認、検討するのがおすすめです。

社会人留学見積もり確認事項1:語学学校の種類

語学留学、いわゆる英語力をつけるためにニューヨークを選ぶ場合はまず、語学学校選びから。社会人留学でもやはり最も気になるのは留学に必要な費用、金額かと思います。

当サイト・留学ランドが費用をご案内、お見積もりを作成するにも、社会人のあなたがニューヨークでどのような学校、レッスンを希望しているかを確認しなければなりません。

  • ニューヨークでも、費用がとにかく安い語学学校
  • 社会人でも英語が得意ではないので、ニューヨークにあってもゆっくり学べるアットホームな学校
  • 外国人に対して物怖じするタイプではないので、多くの人と知り合えるニューヨークの大規模校
  • 費用がかかっても良い、とにかく英語レッスンの質を重視したニューヨークの語学学校

上記から該当する項目を選び、語学学校の希望をお伝えいただくのがおすすめです。それぞれの希望に合致したニューヨークの語学学校を、留学ランドでは無料でご提案しています。また学校選びの次に、各校が用意するプログラムを確認しましょう。

社会人留学見積もり確認事項2:英語レッスンのコース種類

ニューヨークのどの語学学校にも、社会人が参加できる一般英語コースがあります。その他、英語で学ぶTOEFLやTOEICなどの英語スコア対策や大学進学、ビジネスプログラムなどの特別なコースも用意、それぞれの学校が特徴を出しています。

ニューヨークを含むアメリカへ留学する場合、社会人だけでなく全ての日本人留学生が注意すべき事項があります。それは、1週間に18時間以上の英語レッスンを受ける場合、アメリカ学生ビザを日本出発前に取得しなければならない点です。

週18時間以上となると、午前、午後ともに英語レッスンのフルタイムと呼ばれるコースとなります。もしフルタイムコースを選び、アメリカの学生ビザ申請が必要となると、アメリカ大使館での面接などの手続きが必要です。

留学期間が3ヶ月以内のニューヨーク短期留学に社会人の方が参加する場合、学生ビザが不要な午前、または午後のみの英語レッスンとなるパートタイムコースがおすすめになります。

このパートタイムコースは、ニューヨークの語学学校によっては、英語力次第で午前の授業か午後の授業か分からない学校もありますので、事前に確認しておきましょう。

また社会人の短期間の留学なら、いかにニューヨークの街を楽しむか、も大切なポイント。語学学校の中にはパートタイムの英語コースと、残りの半日にダンスやヨガのレッスンを組み合わせた留学プログラムの提供も。その他、有料・無料のアクティビティ体験も用意されていて、ニューヨーク滞在中の生活を十分楽しめそうです。

学生ビザを取得すれば…

また先に紹介した英語スコア対策や大学進学準備、ビジネスプログラムは、フルタイムコース。参加にはアメリカ学生ビザ取得が必要なため、日本出発前にビザ申請手続きが必要です。アメリカ大使館や領事館での面接日設定を含め、遅くとも3ヶ月前からニューヨーク社会人留学に向けて準備が必要なことを覚えておきましょう。

ニューヨークの学校・コースを選んだ次は、留学中の滞在方法を選びます。

社会人留学見積もり確認事項3:滞在方法(ホームステイや学生寮)

ニューヨーク留学中、社会人が滞在する方法は大きく分けて2種類、ホームステイ、またはレジデンス(学生寮)。社会人の場合、プライベートを重視(夜は仕事をするなど)する方が多く、ホームステイより、レジデンスが人気です。

ニューヨーク・マンハッタンには留学生が滞在できるレジデンスがいくつかあります。個室または相部屋を選択(相部屋の方が料金は割安)、食事は基本的につきません(一部、朝食を提供するところも)。

これらの情報を元に、以下の選択肢からご希望をお伝えいただれば、ニューヨーク留学の費用見積もり作成がスムーズです。

  • ホームステイ(マンハッタン内)/個室または相部屋、食事付または無し(通学片道約40分)
  • ホームステイ(マンハッタン外)/個室または相部屋、食事付または無し(通学片道約1時間強)
  • レジデンス/個室または相部屋、シャワー共同、食事なし
  • レジデンス/個室または相部屋、専用バスルーム、食事なし

ニューヨーク留学での滞在先は、特にレジデンスは繁忙期(学生の夏休みや春休みである7月~8月や2月~3月)にすぐに満室になります。社会人の方で、急に休みが取れたなどの場合、レジデンスの空室確認を急ぎ留学ランドまでお問い合わせください。手配に時間の余裕がある場合も、できる限り早めに空室確認、手続きを進めるのがおすすめです。

社会人留学見積もり確認事項4:空港送迎は必要?

便利な空港出迎サービス

最後はニューヨーク留学の最初、空港到着後の迎えの車を事前に手配しておくかの空港送迎。

ニューヨーク・マンハッタン近くには3つの空港があり、①マンハッタンの西、ニュージャージー州のニューアーク・リバティー空港、②ニューヨーク・クィーンズにあるラガーディア空港、③ジョン・F・ケネディ空港です。

どの空港からもニューヨーク・マンハッタン中心部までのアクセスは良いですが、各語学学校が手配する送迎は、空港からタクシーに乗るよりも少し料金が割高です。

しかし残念なことに、空港タクシーでは特に海外に不慣れな方の場合、高い料金を請求されるなどのトラブルも起こりがち。社会人でも初めての海外渡航を体験される方などの場合は各語学学校の空港送迎の利用がおすすめです。

費用節約のため、社会人なのだから電車やバスを利用するという場合も、大きな荷物を持っての移動。私自身も、社会人として留学エージェントだった頃にジョン・F・ケネディ空港からマンハッタンまで電車を乗り継いで移動した経験がありますが、電車、駅、それからマンハッタンを大きな荷物と共に移動するのは楽ではありませんでした。

帰路はスーツケースが本や資料ですっかり重くなったのでタクシーを使ったほどです。お金は大切、ですが、ニューヨーク現地到着時や、留学期間終了後の出発時は手ぶらではありません。海外経験が少ない社会人の方の場合は、少なくとも到着時の送迎サービスは利用するのがおすすめです。

以上、ニューヨークで語学習得、語学学校での英語レッスンに社会人が参加する場合の検討の進め方や費用の確認ポイントを紹介しました。社会人の方でも安い留学費用を重視するのか、英語レッスンやプログラム内容重視かでおすすめが変わります。ぜひ一度留学ランドまでご相談ください!あなたに合ったおすすめをご提案します。

次は、社会人の方が退職・休職してアメリカのコミカレや大学へ通う、長期・進学留学の場合を確認します。

ニューヨークの大学・カレッジへの進学

アメリカ・ニューヨーク留学を目指し、日本で社会人として頑張り続け、やっと留学に必要な費用を用意できました。目指すはコミカレや大学への進学で、日本での社会人生活は一旦終了。転職、キャリアアップを目指す場合のニューヨーク留学のケースです。

社会人が大学・カレッジ進学留学で気をつけるべき点

あなたがもし日本で大学を卒業、社会人経験を経てニューヨークで進学を考える場合は、大学院進学、または大学での専攻とは別分野での出願になります。

大学卒業資格、学士号を持っている場合、上位の学位への出願が基本。大学院への出願では、TOEFLiBT100以上のスコア、大学の教授、または職場の上司などの推薦状やエッセイなども必要ですが、一番の難関がGRE(Graduate Record Examination)のスコア取得。

文章、英語の語学力、数学の一般知識、また化学や物理などの専門分野の知識を問う試験で、このGREのスコアに加え、大学でのGPA(全履修単位の成績平均点)や他の必要書類を揃えて出願となります。

大学院なら社会人でも一度、卒業大学の先生に相談し、進むべきコースをご確認ください。また、医学やスポーツトレーナーなど、特定分野に関しては、日本の大学卒業資格だけでは出願できません。留学エージェントに希望を伝え、どのような手段であれば進学可能か、またはそもそも可能か、不可能かをまず確認しましょう。

もしあなたが日本の大学で取得した学士号とは異なる分野へ出願したい場合。具体的な例を挙げてみましょう。

日本の大学で経済学部を卒業、一般企業で営業職をしていた方がコンピューター、IT関係の勉強をアメリカの大学で学びたいと考え、またアメリカ進学を考えて英語の勉強はしており、語学力は大学が求めるレベル程度にあったとします。

大学時代のGPAも高く、その他の書類も揃え、希望の大学へ出願したところ、見事入学許可が出ました。ここまでが一般的なアメリカの大学への出願手続きです。

でも、すでに大学で単位を取得している場合は他にもできることがあります。日本で卒業した大学のシラバスを提出、大学の英文成績証明書と一緒に提出、単位を認定してもらえる可能性もがあるのです。

あなたの単位、認定可能?

アメリカの大学の学費は非常に高く、単位が認めてもらえればその分、学費を節約できます。たまに日本の大学を卒業した社会人の方や日本の大学3・4年生から「どれくらい単位が認めてもらえますか?」という質問がありますが、それは大学次第で、審査してもらわなければ分かりません。

審査は入学許可がなければできないため、出願してみてから、という答えになってしまいます。アメリカの大学での審査も無料ではありません(シラバス翻訳代等)。留学エージェントを利用して、こうした単位認定などもやってもらう方がおすすめです。

最後に、ニューヨークの大学群、SUNY(the State University of New York)とCUNY(the City University of New York)について。どちらを選部場合も出願手続きに時間がかかり、入学許可が出て、学生ビザ申請の時間を考えると、十分早めに手続きを開始する必要があります。

社会人になってニューヨークの大学・大学院進学を検討中の場合、できる限り早めにお問い合わせください!

社会人留学の目的をご案内したところで、今度はあえて社会人が留学先にニューヨークを選ぶメリットやデメリットを紹介します。

ニューヨーク留学のメリットとデメリット

社会人のアメリカ留学でニューヨークを選ぶメリットは何でしょうか。アメリカの最大都市、ニューヨークならではのメリット、また社会人の方でも注意すべきデメリットを確認します。

語学学校が多く、留学コース・プログラムも多彩

海外各国から人が多く集まるニューヨークには世界中からの留学生も多数。このため語学学校も小規模でアットホームな学校から、大規模で学生数の多い学校までさまざまです。各学校ごとに特色があり、また提供する留学コース・プログラムも多彩です。

一般英語コースはもちろん、ビジネス英語、試験対策、大学進学準備や英語+趣味(ヨガやダンス)など、社会人のあなたの希望に合った語学学校がきっと見つかる点はニューヨーク留学のメリットです。

社会人でも大満足のニューヨークという街

ニューヨークにはメトロポリタン美術館をはじめ、美術館、博物館が数多くあるのも特徴です。また、賑やかな場所で観光するだけでなく、ゆっくりと緑の中過ごせる、セントラルパークなども。その他、ショッピングに美味しいレストランなど、社会人のみなさんでも大満足できるものが豊富。

タイムズスクエア、ブロードウェイ、自由の女神にエンパイアステートビルなど、短期留学なら観光だけでもあっと言う間に時間が過ぎてしまう、魅力的な場所です。

世界的にも最先端の街

ファッションやトレンドなど、世界の最先端をいくニューヨーク、マンハッタン。ソーホーに行けば高級店だけでなく、個性あるニューヨークならではの小さなショップも並んでいます。社会人のあなたにもぴったり似合う何かが必ず見つかりそうです。

現地生活で必要な日本のものもすぐ揃う

同じアメリカのロサンゼルス留学と同様、ニューヨーク留学を検討する場合に気にする方もいるのが現地日本人の多さ。ニューヨーク現地は日本人が多く、語学学校のクラスメートにも必ず1人は日本人がいることでしょう。

ただし、現地で生活する上で日本人が多いのは悪いことではありません。レストランを含む日本人向けの店も多く、日本の食材も安くはないですが入手可能。日本食が恋しくなった日に感じられるメリットが、日本のものがすぐ揃うこと、です。短期留学では必要なくても3ヶ月以上の滞在となれば、ハンバーガーやステーキ、フライドポテトの毎日では飽きてしまいます。

さて、次はデメリット。ニューヨークならではの困った問題点とは…?

生活費用が恐ろしく高い

アメリカ最大の都市ゆえに

ニューヨーク留学で一番頭を悩ませるのが費用の問題。やはり大都市だけに、生活費が高い点がデメリットです。社会人になり、十分な貯金をしてニューヨークで暮らし始めても、計画的に暮らさなければあっと言う間に資金が底をつくことも。

ニューヨーク・マンハッタンの中心部での生活には高い費用がかかるため、周辺地域でシェアアパートを探すのが滞在費用を節約におすすめです。ただし、アパートを借りるのはニューヨーク到着後、自分の目で実際に見て、周辺観光も確認後にしましょう。

ネット検索してみたらマンハッタン近くで、掲載されている写真でも綺麗な部屋が見つかった、ニューヨーク出発前に安易に部屋の契約をしてしまう方もいますが、現地到着後に実は水回りがカビだらけだったり、近隣が危険な地域だったりという落とし穴も。インターネットだけで契約を決めるのはリスクがあり、注意が必要です。

治安面には少し不安も

ニューヨーク留学中、学校のあるマンハッタン中心部で過ごす間は、明るい昼間であり人通りの多い場所なので比較的安心です。それでも語学学校のスタッフからは「この地域は近寄らないこと」と注意があるでしょう。

クラスメートと楽しく過ごして知らない間に時間が過ぎ、急いで帰ろうとして道に迷い、知らない間にその危険な地域へ、なども考えられないわけではありません。留学中は常に気をつけましょう、学生、社会人を問わず、留学して1ヶ月くらい経つころが、生活にも慣れて一番危うくなる時のため、ご注意を。

以上が社会人のニューヨーク留学におけるメリットとデメリットです。大都市だけに、どうしても生活費用や治安面の不安が出てしまうもの。ですが、これはニューヨークに限らず、治安の良いと言われるカナダ・バンクーバーや、オーストラリア・シドニーでも同様です。学校スタッフが教えてくれる危険な地域には決して近寄らない、また留学生活中は夜遅くまで外出しないなど、社会人でも心がけるようにしましょう。

それでもニューヨークで社会人留学がしたい!

なんと言われてもNY

ニューヨーク留学のメリット、デメリットを紹介しましたが、それでもやはりアメリカ留学をするならニューヨーク、と心に決めている方へ。

ニューヨーク、マンハッタンの西側にはハドソン川が流れ、その先はニュージャージー州。マンハッタンへのアクセスもよく、ニューヨーク留学中に週末、税金の安いニュージャージにお買い物へいく人もいるほど。

…ん?だとしたらニュージャージーで暮らしながらマンハッタンに通えば良いのでは?と思ったあなた、大正解です。最初は語学学校が手配するホームステイ先から1~2ヶ月通学します。その期間にシェアアパートなどを探し、週末ご自分で訪問、部屋を確認してニュージャージーに引越し。

滞在費用を抑えながらニューヨーク留学ができ、またニュージャージーにも語学学校があるので、平日は静かなニュージャージーで学び、週末だけマンハッタンへ遊びにいく、という方法もおすすめです。短期のニューヨーク留学では難しいですが中長期間のニューヨーク社会人留学の場合はぜひ検討してみてください。

社会人のあなたへ、ニューヨーク留学のご案内、いかがでしたでしょうか。

留学エージェント歴のある私も、ニューヨークを訪れるまでは、お金がかかるばかりの都市だと思っていました。しかし、実際に街での雰囲気を味わってからは「もし機会があってアメリカのどこかへ留学できるのなら、ニューヨークで暮らしてみたい」と強く思っています。

このページをお読みいただき、あなたのニューヨーク留学に対する情熱がより強いものになればと思います。

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